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自作Webサイトやアプリでは「電気通信事業の届出」が必要?ー学生でもわかるルールと申請手順ー

チャット機能等、利用者同士がコミュニケーションを取れるようなwebサイトやwebアプリを作りたい!だけど法律の知識がない…どうやって始めればいいのかわからない…そんな学生の第一歩をお手伝いいたします!

目次

1.Webサイトを作る学生へ!「電気通信事業の届出」って聞いたことある?

2.どんなサイト・サービスを作ると「届出」が必要になるの?

3.学生でもできる!「届出電気通信事業者」申請のステップ

4.まとめ

1.Webサイトを作る学生へ!「電気通信事業の届出」って聞いたことある?

誰しも、「社会を変えたい」という熱い思いを持っていても、一人ではなかなか行動に移せないといった経験があると思います。そんな一人一人の第一歩を後押しするのがCILの役目です。今日はCILと同じように、人々がオンライン上でコミュニケーションを取れるようなwebサイトを公開・運営しようとしている学生の皆さんに、「どんなサイトを作ると届出が必要になるのか」「申請はどうやればいいのか」を噛み砕いて解説し、ルールを守って安心して活動に踏み出せるようサポートしていきたいと思います。

では、電気通信事業とはなんでしょうか。電気通信事業とは、「人と人との通信をつなぐサービス」を提供することです。

重要なのは、「自分が情報を発信するか」ではなく、利用者同士の通信を仲介しているかです。

(例)
ブログ…運営者→利用者
チャット…利用者↔︎利用者 =電気通信事業

このように、ブログ形式のサイトの場合は情報発信のみとなりますが、チャット機能を含めるとなると利用者同士の通信をつないでます。

2.どんなサイト・サービスを作ると「届出」が必要になるの?

では実際に届出が必要となる場合があるものと必要がないものを確認していきたいと思います。

届出がいらない例(一般的なサイト)

・自分のブログや部活の紹介ホームページ(一方的な情報発信)

・自分たちが作ったゲームを遊んでもらうだけのサイト

・学園祭のホームページ

・サークル紹介サイト

・ポートフォリオサイト

・お知らせを掲載するだけのサイト…

届出が必要になるかもしれない例(「通信を仲介する」サービス)

・ユーザー同士がメッセージを送受信できるチャット・SNS機能

・ユーザーが自由に書き込める掲示板や掲示用コミュニティサイト

・会員同士でファイルをやり取りできるストレージサービス

・DM機能付きアプリ

・オープンチャット

・匿名掲示板

・コミュニティサイト

・会員同士でメッセージを送れるサービス

電気通信事業診断ーあなたのサイトやアプリ、届出が必要?簡単チェック!ー

質問に「はい」「いいえ」で答えてみよう!

Q1. インターネットを使うサービスですか?

(Webサイト、アプリ、チャットサービスなど)

はい

→Q2に進みましょう

いいえ

→届出は不要です

Q2. あなた以外の人(友達、学校の人、一般のユーザーなど)がサービスを利用しますか?

はい

→Q3に進みましょう

いいえ

→届出は不要です。

Q3. 利用者同士がやり取りできる機能がありますか?

たとえば次のような機能がありますか?

・チャット
・DM(メッセージ)
・掲示板への投稿
・コメント機能
・ファイルの共有
・通話やビデオ通話

はい

→Q4に進みましょう

いいえ

→届出が必要になる可能性は低いです

Q4. その機能を使って、人と人とのやり取りが行われる仕組みですか?

たとえば、Aさんが送ったメッセージをBさんに届ける仕組みがあるなら、「人と人をつないでいるサービス」です。

はい

→電気通信事業の届出が必要になる可能性があります

いいえ

→届出が必要になる可能性は低いですがもう一度自分がやりたい事業内容を確認しましょう

注意点

・「無料だから不要」というわけではありません。

料金を取るかどうかではなく、通信を媒介しているかが重要です。

・届出ないと罰則も!

電気通信事業法には、必要な届出をせずに事業を行った場合の罰則規定があります(懲役・罰金)。届出をしないまま運営を続けると法律違反になる可能性があります。

詳しくは「電気通信事業参入マニュアル」などと検索して、総務省が出しているフローチャートなどを確認してみてください!

3.学生でもできる!「届出電気通信事業者」申請のステップ

ステップ1:電気通信事業に当てはまるか確認しよう

総務省のフローチャートで確認しよう!

→総務省が公開している電気通信事業参入マニュアルを使って、自分のサービスが対象か調べましょう。

ステップ2:サービス内容を整理する

・サービス名
・利用者数の想定
・チャット機能の有無
・提供方法(Web、アプリ)

などサービス内容を整理して、書類作成に備えよう!

ステップ3:書類を準備しよう(個人・学生向け)

「電気通信事業参入・変更手続き」などと検索して、総務省の申請ページにアクセスしよう!

書類には書式があり、それをダウンロードして必要事項を埋めることで作れます。そのため、1から自分で書類を作る必要はありません。

記載内容は、

・氏名
・住所
・サービス概要
・提供区域

などです。しっかり総務省の資料を確認しましょう。

ステップ4:総合通信局に提出しよう

提出方法は大きく以下の二つがあります。

・自分の住んでいる地域を管轄する「総合通信局」に郵送する

・オンラインで提出する流れを解説。

「届出」は「登録制」ではなく、きちんとその事業を行うことを行政に報告すれば始めることができます。その点では、比較的シンプルな手続きと言えるでしょう。

注意点

未成年は大人の人と!

しかし、未成年の場合は注意が必要です。未成年の場合は、本人確認書類等が別途必要になる場合があります。必ず、身の回りの大人に相談しましょう。また、CILのサイトやwebアプリにはあなたの最初の一歩をお手伝いしたいと思っている人がたくさんいます。また、あなたと同じようなことをやりたいけれど、同じく一歩を踏み出せないでいる人、まだ踏み出したばかりの人もたくさんいます。ぜひ、全てを1人でやろうとするのではなく、近くにいる人にいる人と「つながる」ことを通して、やりたいことを実現させましょう!不明点は総合通信局に相談することもできます。行政サービスも活用しましょう。

4.まとめ

Webサービスを作ることは、誰かと誰かをつなぐことです。

だからこそ、アイデアだけでなくルールも知っておくことが大切です。

法律を知ることは、挑戦を止めるためではなく、安心して挑戦を続けるためにあります。

CILは、社会課題を解決するアイデアと、それを実現するための知識の両方を届けていきます。

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